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権利関係 民法抵当権:共同抵当について
共同抵当とは?
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共同抵当とは、一つの債権を担保するために、複数の不動産に抵当権を設定した場合をいいます。
共同抵当の実行には、2種類の方法があります。
1.同時配当
共同抵当の目的物となった不動産の全部を同時に競売して弁済を受ける方法をいいます。
同時配当では、抵当権者は、各不動産にその価格に応じて被担保債権額を割り付けて、この割り付けた額の範囲内でのみ優先弁済を受けることができます。
2.異時配当
異時配当は、抵当目的物のうち、1つの不動産の代価を配当する場合のことです。この場合、1番抵当者はその代価について債権の全部の弁済を受けることができます。
また、次順位の抵当権者は、他の不動産につき仮に同時配当が行われたとすれば、先順位の抵当権者が他の不動産から配当を受けることができた額の範囲内で、その不動産について抵当権を実行することができます。
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