宅建 NAVI > 問題および解答解説 > 宅建試験対策問題:第45回
問題および解答解説宅建試験対策問題:第45回
スポンサード リンク
1.土地を共有する者は、他の共有者の承諾なく、自由にその持分を譲渡することができる。
2.共有建物に不法占拠者がいる場合、共有者は、単独でその者に対して、明渡請求をすることができる。
3.A、B、Cが共有する建物(A、B、Cのそれぞれの持分は、1/6、1/6、2/3とする)を賃貸する場合、AとBがその賃貸借契約締結に賛成すれば、契約を締結することができる。
○か×か考えましたら、画面をスクロールして解答をチェックしてください。
【解答解説】
1.○
各共有者は持分を自由に処分することができる。
2.○
保存行為として、単独でできる。
3.×
賃貸借契約の締結は、管理行為に該当するが、これをなすには持分の過半数の賛成を必要とする。AとBの持分を合わせても2/6、つまり1/3であるため、Cの2/3には届かず、過半数であるとは言えない。
スポンサード リンク
自分に合った宅建学習法を選ぼう
■独学&短期合格を目指す(⇒詳細はこちら)なかなか宅建の勉強をする時間が取れない方や、できるだけお金をかけずに合格したい方にオススメです。
■通学で直に学ぶ(⇒詳細はこちら)
講師の方と実際にわからない点などを直接やりとりしながら着実に宅建の勉強したい方や、独学ではちょっと不安がある、という方にオススメです。
■通信講座で自宅で学ぶ(⇒詳細はこちら)
時間や通学の手間などを気にせずに、自分の生活スタイルに合わせて宅建の学習をしたい方にオススメです。