民法はとても範囲の広い科目で、その範囲からまんべんなく出題される傾向があります。
幅広い知識が要求されますが、基本的に頻出される分野というのは決まっています。
民法というのは、総則、物権、債権、親族、相続の5つの分野で構成されています。
そしてそれぞれに重要なポイントがあります。
それを以下の通りにまとめてみました。
総則 | 自然人の制限行為能力者制度、意思表示、代理、時効 |
物権 | 抵当権 |
債権 | 債務不履行、解除、保証、連帯債務、売買契約、賃貸借契約 |
親族 | 特になし |
相続 | 全範囲 |
これらがおおまかな頻出分野となります。
民法の分野からは、例年、約12問出題されます。
勉強方法としては、まずは軽く一通り読んで理解することが大事だと考えます。
その後、頻出分野を中心に問題数をこなして、精度を上げていくのがベストでしょう。