宅建の勉強はいつから始めるべきか?

平成24年度の宅建試験も終了し、平成25年度の試験に向けて決意を新たにしている人も多いと思います。そこで「いつから宅建の勉強を始めるのが効率的か?」と悩まれている方もいるでしょう。


これはもちろん、以前宅建の勉強して不合格になったのか、それとも宅建自体は勉強していないけれども法律関連のことは勉強したことがあるとか、もしくは全く勉強したことがない、それこそ0からのスタートだ、など置かれている環境によって様々変わってくることはあると思います。
まず1つ言えることは、これは特に以前宅建の勉強をやっていた方、もしくは残念ながら今年不合格になってしまった方向けの話ですが、本格的にやる時期は後でもいいから、今のうちから定期的にテキストなどに触れておくことです。
人間の記憶というのは、時間を空ければ空けるほど、どんどん記憶が劣化していきます。
例えば「7月の夏から追い込みかけよう!」と考えてその間ずっと何もしないと、いざ7月になった時に「あれ?こんなのあったっけ・・・。」と焦ってしまうケースが多いです。
ですので、まだ試験が終わって日が浅い内から、パラパラとテキストや一問一答集でもいいので眺めておくことが必要だと思います。
続いて全くいままで宅建の勉強をしていない方向けですが、この場合は来年1月~2月に開始されてみてはいかがでしょうか?
というのも、この時期にようやく来年向けのテキストが更新される傾向があります。
法律改正なども試験には多大な影響を与えてきますので、そこら辺が落ち着いた頃に取り組み始めるべきだと考えます。
当然期間が長ければ長いほど計画的に物事を決めて勉強ができるのもあるので、まだ余裕のある1月や2月のうちに基礎知識固めや概要把握を行い、7月や8月には過去問や追い込みをかけたいですね。

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