宅建を学習するにあたって、①独学 ②宅建学校通学 ③通信講座の3タイプに分かれると思います。では、そのうち独学で学習している人はどのくらいなのでしょうか。
実は、宅建を受験する人の過半数は独学です。世間で資格の学校などのメディアの露出もあって、意外と知らない人、多いのではないのでしょうか。
さて、ここからが本題「宅建は独学ではきつい?」ということですが、まず私の観点から言わせてもらうとすると、この答えはYesです。なぜなら、独学では学習に時間がかなりかかってしまうというのが理由です。
例えば、学習中にわからない部分に出くわしたとしましょう。この場合、独学ではどう乗り切るでしょうか?
友達に聞きますか?
ネットで調べますか?
それとも無視しますか?
こういうことなんです。つまり、問題が起こったときの対処に時間がかかるのです。
また、宅建を初めて学習する人はなおさらです。今まで法律関係の学習をしたことある人はいいのですが、これが全くの初心者ということになるとそうはいきません。
法律用語に慣れずして、宅建合格は見えてきません。
しかし、ここで覚えておいて欲しいのは、何も私は宅建で独学は無理とは一言も言ってないことです。確かに否定的な意見ばかり書いてきましたし、これらはあくまで事実です。
けれど、「時間はかかるけれど、私は別にかまわない!」という方も沢山いるでしょうし、それならば独学はありだと思います。また、あくまで法律用語は慣れの問題ですから、繰り返すごとに頭にインプットされてくるものです。
事実として、独学で宅建に受かった人もいることがそれを物語っています。
まとめるならば、時間をあまりかけずに短期でパパっと受かりたい人には、独学は不向きである。
私はただこれが言いたかったのです。