宅建学校、通信講座ならばテキストや問題集は相手から渡されますが、独学の場合は自分で揃えなくてはなりません。
では、どんな参考書を買うべきか?
きっと極論すると「自分にあった参考書」とかいう答えになるのでしょうが、漠然とし過ぎです。
そこで私が端的に述べるならば、ある種のクラス分けが生じると思います。
①初心者の方
→法律用語の基本的な解説まで載っていて、単色刷りではない本。
②法律関係の学習の経験があるが宅建は触れたことない人
→宅建の基礎を詳しく解説している本。
③一度でも宅建試験を受けたことある人
→ほどほどの解説書と精選問題集。
大体このような分け方になると思いますが、この時に注意して欲しいのが、テキストと問題集は一緒の出版社のものを買うべきということです。
一緒のものを買わないと、分野の構成や解説文の難易度が、テキストと問題集で変わってしまいますので、そうなると学習に支障をきたします。
かたや民法から、かたや宅建業法からなどでは戸惑うでしょうし、第一、問題の解説に該当する分野を探し出すことが面倒です。
このことを注意して、各々テキストと問題集を選んで欲しいです。