宅建協会がどんな役割を担っているか知っていますか?
宅建協会は全国の47都道府県に存在しており、その会員数は11万人を擁する国内最大の業界団体です。その主な業務は会員業者の指導、育成に取り組んでいるほかに、住宅・宅地の供給促進策を提言したり、不動産流通の円滑化など、様々なことに積極的に取組んでいます。
また宅建協会への入会のメリットは、沢山あります。宅建協会のHPには、そのメリットの解説を20項目に分けて説明しています。不動産開業を志す人にとって、しっかり覗いておかなくてはならないことは当然の事実です。
補足としてここで述べておくと、不動産開業の流れは以下のようになっています。
1.事務所の設置
2.会社の設立
3.免許の申請
4.全宅保証への加入
かねがねこのような流れになっています。ちなみに全宅保証とは47都道府県の宅建協会をまとめたもの、すなわち全宅連が提供する保証のことをいいます。
また、不動産を営む会社にはよく「ハトマーク」を見かけることがありますよね。
これは、会員とユーザーの信頼関係を表すシンボルとなっています。つまり、「この不動産会社は信用できます!」ということを表すものと言っていいでしょう。
つまり宅建協会は、不動産を営むならば、絶対に必要で重要な存在なんですよ。