具体的に数にすると、上記以外にあと39の法律が存在しています。
一つ一つを具体的に覚えることはかなり無理があります。
しかし、出題される傾向というのはあります。
基本的にこの分野でよく出題されるのは、許可権者、届出先の二つです。
ただし、これ以外に、宅地造成等規制法に関しては、多少深入りしておくべきです。
なぜなら、この法律だけで過去に1問出題されたことがあるからです。
ちなみに宅建主任者試験では、この分野は例年約1問の出題となっています。
※宅地造成等規制法
この法律は、宅地造成をする際に、国民の生命および財産の保護を図り、もって公共の福祉に寄与することを目的として制定されました。
宅地造成をすると、山や丘を切り崩すことが多く、それに伴いがけ崩れや土砂の流失といった災害も増加します。
そのような災害が発生するおそれのある場所において、災害防止に必要な規制を行ったりします。
その規制などを定めた法律というわけです。