「5問連続で4番が答えなんだけど・・・。」
こうなったら、人間誰しも一抹の不安を覚えるものです。
自分の解答に自信があるならば、そんなこと気にする必要はありません。
ですが、あやふやで選んでそうなった場合、ちょっと立ち止まってみた方が無難です。
宅建主任者試験では、4つの文章から1つを選択する形式で50問出題されます。
ここで、あなたは1番、2番、3番、4番の各々の答えの数はいくつだと思いますか?
実は、それぞれほぼ均等です。
逆にそれを利用すると、自信がある分野(例えば宅建業法)で4番が続いたら、他の自信がない分野で4番以外を選ぶと正答率UPが見込めます。
やはり、宅建主任者試験を作成するのも人間ですから、どうしてもバランスの心理というものが働いてしまうのでしょう。
だから、同じ答えが5連続とかした場合、自信が無い方は少しだけ立ち止まってみましょう。
そして自信がある方でも、6問連続するとさすがに立ち止まった方がいいと思います。
けれども、それが「どうせわからないから適当でいいや。」という気持ちの結果ならば、先に進んで一通りの問題を解いていったほうがいいと思います。
まずは全問解くことがなによりですから。
ただし、問題の作成者がわざと同じ答えを続けて作ることも考えられるので、これはあくまで参考の一つとして頭の片隅に置いてもらえたらなによりです。