1.抵当権が担保する債権が譲渡された場合、抵当権設定者に対する通知または抵当権設定者の承諾がなければ、債権の譲受人は、抵当権を実行することができない。
2.被担保債権が債務不履行となったときは、抵当権の効力は抵当権の目的物の天然果実と法廷果実にも及ぶ 。
3.抵当権者は、自己の債権者のために、抵当権に担保を設定することができる。
○か×か考えましたら、画面をスクロールして解答をチェックしましょう。
【解答解説】
1.×
抵当権には随伴性という性質があるため、被担保債権が移転すれば、抵当権も移転する。
2.○
正解そのものである。
3.○
転抵当のことである。