１．存続期間の定めがなく、慣習もない場合、地上権はいつでも地上権の放棄をすることができる。
２．存続期間の定めがなく、慣習もない場合、地上権設定者はいつでも地上権の消滅を請求することができる。
３．地上権が設定されている土地が崩れた場合、地上権設定者は修補義務を負う。
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【解答解説】
１．○
民法２６８条１項による。
２．×
地上権者が放棄をしない場合、裁判所は、当事者の請求によって、２０年以上５０年以下の範囲で、その存続期間を定める。
３．×
地上権設定者に原則として修補義務はない。
